千葉サンクチュアリ教会(三代王権・こころのサンクチュアリ教会)

文亨進御家庭を地上の真の父母・三代王権、勝利した再臨主二代王とするイエス・キリストを信じる教会です。個人が勝利したイエス・キリストを体にまといて実体のキリストの体、キリストの花嫁となり、各家庭が幸せな家庭教会になることを目指す教会です。三代王権・こころのサンクチュアリ教会の千葉教会です。一緒に天のお父様を賛美しましょう。

闇権力によって十字架に行かれたイエス様(マルコ15章・16章)


いつでも王国の福音を説くとき人は動揺します。それを見てみましょう、マルコ15章です。
ここでは、当時の権力層、エスタブリッシュメントを非常に怒らせています。(当時の)ディープステート(注)です。パリサイ人はディープステートを代表する存在です。彼らはいわばユダヤにとっての情報機関のエージェントです。CIAの一部局のようなものだというのです。
    (注)ディープステート=国家を裏で操作する闇政府・闇権力


ユダヤの人々を正しく統制する役目です。例えるならアル・シャープトン(バプテスト牧師、公民権活動家)が黒人社会の秩序を守るようなものです。あるいはジェシー・ジャクソン(牧師、公民権活動家)がそうするようなもの。CIAとつながり・・・アル・シャープトンは自分の口で、麻薬押収に関してFBIのために行動していると言っています。完璧につながっている。


ディープステートのやりかたは、同じコミュニティの人間を使ってそのコミュニティの人々を支配するというものです。ヒエラルキーの支配の下のプランテーションです。
だからアル・シャープトンであれ、パリサイ人であれ、全く同じことをしているのです。
だから、キリストがどこであれ、王国の福音を説き始めたとき、彼らが造ってきたこれまでのすべての話を動揺させ、すべての仕組みを揺るがしたのです。
パリサイ人がどれほどキリストを憎んだか私たちは知っています。「死を!」「死を!」と大騒ぎしました。そしてついにはローマ人から「殺す」許可を得たのでした。
マルコ16章36節
こうしてイエス様は十字架上で生涯を終えられ、
ひとりの人が走って行き、海綿に酢いぶどう酒を含ませて葦の棒につけ、イエスに飲ませようとして言った、「待て、エリヤが彼をおろしに来るかどうか、見ていよう」
ここで兵士はわき腹から心臓を槍で刺します。死を確実なものにするためです。
肋骨の間から心臓を一突きです。


37 イエスは声高く叫んで、ついに息をひきとられた。
38 そのとき、神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。
39 イエスにむかって立っていた百卒長は、このようにして息をひきとられたのを見て言った、「まことに、この人は神の子であった」。
ここで本当にとんでもない間違いを犯したこと知ったのです。この方は普通の人ではないことを悟った。
40 また、遠くの方から見ている女たちもいた。その中には、マグダラのマリヤ、小ヤコブとヨセとの母マリヤ、またサロメがいた。
41 彼らはイエスがガリラヤにおられたとき、そのあとに従って仕えた女たちであった。なおそのほか、イエスと共にエルサレムに上ってきた多くの女たちもいた。
43 アリマタヤのヨセフが大胆にもピラトの所へ行き、イエスのからだの引取りかたを願った。彼は地位の高い議員であって、彼自身、神の国を待ち望んでいる人であった。


この神の国の聖句には、アリマタヤのヨセフが登場しますが、ヨセフは金持ちで裕福な人です。ここで興味深いのは、王国の福音があらゆる社会経済的階層にまで広がっていた事実です。ただ貧しい人々のためだけではないのです。もちろん貧しい人々は福音と説教を聞いて大きな力を得ることができます。
初期キリスト教は奴隷階級の人々、僕(しもべ)の間に芽吹き拡がっていきました。しかしそういう階層を超えて、アリマタヤのヨセフのように、イエス様に出会った別の社会に属する人、例えば兵士、百卒長などにまでイエス様に出会った者たちはこの世の抑圧する側のディープステートにもいたのです。
しかしイエス様の福音が彼らにも響いた。彼らもソシオパスを演じていたかもしれませんが、心の内は決してサイコパス的ではなかったのです。所属する社会で出世するため、グループの一員であり続けるために、教え込まれたように振る舞う他なかったのです。それで成功したのです。韓国でも日本でもそういうことはあるでしょう。アメリカの左派でも同じです。
しかし全体主義的権威、社会的サタン主義とは異なるものを求める者がいるのです。結局それは間違いだったと気が付くのです。悪だと気が付くのです。だからアメリカのディープステートの中にも、当然トップ層は腐敗して鼻持ちならないものですが、そこにもブライトバートやインフォ・ウォーズなどに情報をリークして良いことをする者もいるのです。


中で起きていることを白日もとに晒し、政府が偽旗作戦を実施するのを止めようとする者もいる。善人に計画をもらして、ことが起きる前人々に知らせる。
このように王国の福音は社会経済的階層を横断して伝わる、以前にグラフをお見せしました。社会は左派が考えているように分断されているのではないのです。黒人対白人。裕福な者対貧しい者、それは正しい分け方ではありません。
なぜなら、白人の中にも略奪者はいるし、黒人の中にもいる。アジア人でも黒人にもラテンアメリカの人々のなかにもいる。人種など関係なく略奪者は存在する。どのような階層の中にも略奪者、サイコパスはいるのです。
心理学ではから5%から10%の人が、サイコパス的な傾向があるとのことです。その内の1%が大量殺人などや狂気の事件を実行する、そこにあるのは権力に対する渇望です。またその周りの多くの人間たちは何か誘引が働けば悪に従ってやはり罪を犯す。
これが権力の恐ろしい所です。
ディープステートに飼い慣らされない自信はあるのか


たとえばナチスの時代にドイツに住んでいたとしましょう。
(現代をさかのぼる)過去50~60年間の悪の正体もまだ知らないものとします。
その社会の中にいるとして、ゆっくり、じわりじわりと中央集権が強まっていくことを想像して下さい。
政府で働いている人も知っているし、警官の中にも知り合いがいる。2、3年後には玄関の前に立ち、強制収容所送りを告げて、そこで殺そうとする人も(個人的に)知っている。皆知人でしょう。心の中で「あの人がそんなことをするはずがない」と言うかもしれない。
「彼の奥さんもよく知っている、カールの奥さんなら知っているし子供たちも知っている・・・」「マイケルの奥さんなら知っている・・・」
その人を知っているので、心の中で「このドイツで、そんなことが起きる訳がない。ドイツは近代化して技術も持っている、飛行機だってある・・・」と思うかもしれません。


それと同じことが今、ここ(アメリカ)で起きているのです。トランプ大統領に対しても、とんでもない反抗叛乱を企てるディープ・ステート(闇の政府、国家内国家)の存在があります。反対に回り、トランプ大統領を洗脳しようとしています。政治的に葬ろうとしているのです。トランプ大統領を引きずり降ろしてネオコンに引き込もうとしています。そうして無意味で狂気の、果てしなく続く戦争を始めようとしているのです。とどまることのない戦争です、ローマ帝国もこれで崩壊しました。


戦争、戦争、戦争、そして搾取。しかしディープ・ステートの中にも善人がいます。
もちろん90%もいる訳ありませんが。
数週間前にここで見せた、アレックス・ジョーンズのインタビューのなかで、ジョエル・スカウゼンがこう言っていました。
「自分もわからないが、(良識派は)半分いるか、60%いるか、30%かもしれない。彼らがネオコンの計画に反対するのだ。ひょっとしたら60%が指示に従うかもしれない」。
彼らは銃器所持者や福音派キリスト教徒を強制収容所送りにするかもしれない。それは40%かもしれない、割合の問題です。
軍隊にいる人はよくこういう言い回しをします。「さあね、5%か10%か、よくわからんね。」
しかし、人は(ディープ・ステートに)ちょっと捻られるとどうなるか。将来のキャリア、老後の年金など絞られたら・・「なら、すべて失うぞ」と言われたら・・・あっという間に人びとはどこかに消えてしまう。
「息子のマイクのことを思えば」とか「妻も子もいるし・・路頭に迷わせるわけにいかない・・自分は命令に従おう」「法に従おう」。普通の人はそうしてしまうというのです。
実際、現在、今を生きている者は、邪悪な権力システムが自分を抑え込んできても、「何を!」といって立ち上がり、反抗するのは難しいのです。そういうことができるのはごくわずかです。
(聴衆のピエールさんに向かって)なんですか?ワイマール憲法の下のドイツがナチス政権に移行するのに国民の95%が賛成したですって。あなたの記憶ですね、この人はヨーロッパ出身なので知っているでしょう。ピエールがこう言っています。95%だと。彼はヨーロッパ出身ですから本当でしょう。こういうことがヨーロッパで起きたというのです。
良き大衆は多いのです。政治サタン主義の中央集権志向が問題なのです。大きな磁力のような力で権力を好む者たちを引き寄せます。その権力を使って今度は他人から資源を搾取する。これが問題です、パラサイトにとっては引かれる磁石なのです。邪悪な者たちを引き付ける磁石。いくらいいスーツを着こなしたとしても、ちょっとしたエリート気分でワシントンDCのスターバックスでコーヒーを飲んでいたとしても、内側は惨めで悪臭を放つ悪に満たされている。あなたやあなたの家族を殺し、修正2条を支持する者たち、「神話」を信じるクリスチャンを排除してもいささかも良心が痛まない。
「トールとゼウスの神話」ですか、彼らは(キリスト教を)こう呼んでいるのです。
福音が届くのは、文化マルクス主義が線引きするような階層分けされたものではなく、自分の心を失わない者、権力に魂を売らない者たち、彼らにこそ福音は届くのです。サイコパス(精神病質者)やサイコパス的傾向をもつ者たち----例えるなら「自分はこの秘密結社、陰謀団にもぐり込んでもっと権力を得よう」などという者たち・・・ソシオパス(社会病質者)も「年金のためなら」と同様に振る舞います。
自分はこの巨大な権力組織、ビルダーバーグやジョージ・ソロスなど下で2番手でも3番手でもいい・・お金さえ手に入るのなら。五つ星レストランで食事をしたり、毎日スタバに行ければそれでいい・・。人はほんとうに小さな動機付けで動くものです。
ショッピングに行って、20万円ほど使うことさえできれば・・などと。月一回ショッピングに行って、美味しいものを食べて・・。ディープ・ステートがそれを許してくれるなら従うというのです。


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